グルジア:アッハルツィヘ

第10日 | 第11日: アッハルツィヘ | 第12日

 

朝早くしか見えないカズベク山

朝早くしか見えないカズベク山

前の夜に他の旅行者と話して、やっぱりカズベク山は朝早くしか見えない山だと確認してくれた。今日に行きたいところはかなり遠くて、必ずカズベク山が見たいので、朝7時起きる。他の旅行者も、同じ時ぐらい起きる。洗面所はすごく狭くて、一人しか入れないので、私は入ることを待っている。待っているとき、その隣にある裏側のドアを開いて、白く照らすカズベク山はすぐ目立つ(左の写真参照)。カズベク山というのは、登山することもできるが、そのため案内者が必要で、少なくとも100ドル以上かかると聞いた。しかも登山するとき、ちょっとだけロシアの領域に入るので、ある標高が高いところではロシアの軍人が立ってお金を要求するという噂もある。
水道がないので、洗面所には二つの大きな水が入っている鍋がおいてあって、人がいっぱいいるのでかなりぎりぎり足りた。顔を洗った後、下の食堂で朝ご飯を食べた。Vanoも起きて、笑顔で挨拶した。そして彼から二枚の双方にびっしり書きこんだ紙をもらった。前夜、かなり長く言語について話したとき、私は彼にハングルの書き方を説明した。彼は少なくとも韓国語の文字を知らなかった…彼は天才だから、今では多分ハングルを完璧に書けると思う。その代わりに、彼は夜に4ページにファルズィ語(いわゆるイランのペルシア語)の基礎・文字・文法を赤いペンと黒いペンでわかりやすく説明した。この人はすごいぞと再び認めた。

噂によって、朝9時にトビリシ行きマルシュルトカがある。そのため、朝食の後にすぐバス・ターミナルへ進んだ。Vanoはかなり長く外に立って手を振った。彼と彼の家族のような優しくていい人は本当にありがたい…他の旅行者は同時に出発して、カズベクの氷河へ歩くと言った。一番近い氷河までは徒歩で3時間ぐらいかかると聞いた。残念ながら、私達は適当な靴を持ってこなかった。しかも、六日間後イスタンブールから帰国をしなければならないのでもっと長く滞在できない。それは一番残念なことだ。マルシュルトカを待ちながら、カズベクの眺望を楽しんだ。しかし、9時が過ぎてもマルシュルトカが来ないので思ったより長くその眺望を楽しめる。まだ朝早いので、雪がないところは赤くて素晴らしい眺めだ。登山したくなってしまう。マルシュルトカはずっと来なくて、その代わりにちょっと曖昧な態度をとるおじいさんが近づいてきて、「私のラダ(古いロシア製の車)でトビリシまで運転してあげる」と言った。そして40ラリを求める。マルシュルトカで行ったら、二人で16ラリになる。40ラリと言うのは、いい値段だけど、まず断る。そして彼は「後二人の乗客が来たら一人ずつの値段は10ラリになる」と言った。少し待つと、おばあさんと子供が連れて行く女性が来て、その3人ともおじいさんの車とトビリシへ行こうとした。5人なので、小さい車の中に狭くなるが、それでもバスよりいい。

 

全貌を現したカズベク山 (5047メートル)、左側はサメバ教会

全貌を現したカズベク山 (5047メートル)、左側はサメバ教会

残念ながら、車にいる子供はその凸凹の道を楽しまなくて、ほとんどずっとげろげろしている。へどを吐かないとき、泣いたり喚いたりなどをした。ずっと吐いてる子供を見る私は、自分もこれから気持ちが悪くなるかどうかと考え中だったが、結局大丈夫だった。子供は本当にうるさくてかわいそうから、運転手は途中で3回止まって休憩した。そのうち、ある綺麗な色のダムの前に止まったのはありがたかった。子供は吐いてるということに慣れたが、泣き喚くことは段々耐えられなくなる。しかも車はマルシュルトカより早いと思ったが、トビリシまでの運転時間は車でもっと長かった。午後1時半ぐらいやっとトビリシのディドゥベというバス・ターミナルに着いておじいさんに運賃を出した。レストランを探そうとして、すぐ食堂をみつけた。そこに、カツレツ(実はハンバーグみたいなものだった)とシチュー、そしてレモネードを頼んだ。そのレモネードはグルジアでよく見てたので、やっと飲んでみたかった。だが、本当に甘くて不思議な味がするからすごいまずい。その他にはコーヒーも頼んだ。全部で二人で6ラリしか払わなかった。

食堂の隣には、トイレがあって、料金は20テトリーだ。トイレの管理者はすごい活発な女の人だ。私達はトイレに行きたいから、40テトリーを出したかったが、彼女はそのお金を断って、グルジアでは客が払わなくて、客として扱いされるものだという伝統があるのでお金が要らない。物乞いの多いグルジアではやっぱりそういうこともある。その公衆便所での仕事の給料は絶対非常に悪いと思うが、自尊心のある彼女は私達が払うことは許さなかった。本当に払いたかったが、仕方なくてただ感謝して外に出た。

今日の目的地はトルコの国境に近いアッハルツィヘという小さい町だ。そこへ行くマルシュルトカはかなり早くみつけたが、出発時間は午後3時でほとんど1時間の時間があった。今のマルシュルトカはドイツ製のフォードのマイクロバスで、傍にはドイツの工業会社の住所などが書いてあった。新しそうバスは一体どういうふうにドイツからグルジアへ来たのかなと思った。運転手は、私はバスと同じく「ドイツ製」だと気づいたとき、すごい喜んだ。ヤフー!出発するまで、市場を散歩した。エレバンの市場とほとんど同じだ。出発するとき、運転手はすごいアクセルしてできるだけ早く運転した。まだトビリシを横断したとき、交通巡査に留められた。そうすると運転助手は巡査のほうに走って、彼らに何も言わぬお金を出した。一瞬の出来事だった。議論せずただお金を出すというグルジア風の交通検問だ。

アッハルツィヘにある伝統的なグルジアの家

アッハルツィヘにある伝統的なグルジアの家

他の国には、人は少なくともなぜか賄賂を払わなければならないということを聞いてみるが、グルジアではそれは必要ではなくなった。バスの中で、私は「Georgian Times」という英語の週刊の雑誌を読む。タイトルの下に「この雑誌を買う人はグルジアの自由なジャーナリズムを応援する」というスローガンが書いてある。それはとんでもない。実はその雑誌は何よりも政府に忠実な機関だ。「我々の大統領曰くように…」などの文章ばかりだ。
しかもバスの中に読書するのは挑戦だ。カスピやゴリなどの町が並んでいる広い中央の盆地のメイン・ロードはかなり質がよいが、一車線の道路だ。運転手はエンジンが強い車があるので、すごい危ない追越をかけている。こういう運転スタイルはドイツで「絞首刑吏のような運転」と呼ばれている。あるところで盆地から離れて、また山地に入った。綺麗な狭い谷づたいに行って、ボルジョミという保養地の町に入った。ボルジョミでは、美味しいミネラル・ウォーターが作られて、グルジアでどこにも売っているものだ。ガイドブックによって、トビリシからアッハルツィヘまでの運転時間は4時間だが、私達は3時間強の後に着いた。アッハルツィヘに着いた前、途中で大雨が降ったが、降りたときに終わってよかった。バスの中には、到着した前に喧嘩が勃発してしまった。ある乗客から2ラリの運賃が要求されたが、彼は1ラリだけ払いたかった。そのため、大騒ぎして皆が降りた後に外でもっと激しくなってしまった。

バス・ターミナルの近くには、砦の廃墟があるが、それ以外は鄙びたアッハルツィヘで見る価値のあるところが少ない。ホテルを探しながら、かなり太っているアメリカ人の女の子に会った。彼女は私達を見るときに喜んで話しかけた。この町に住んでいると彼女が言ったときに驚いた。Peace Corpsという非政府組織(かな!?)のボランティア活動をしてこの町で英語を教えている。カズベギにもそういう組織のメンバーと会ったことがある。彼女の説明のおかげで、ホテルを見つけるのは簡単だった。そのホテルは大きくて古っぽいが、部屋はとても単純かつ清潔だ。シャワーがついてないが、ホテルの裏庭には別の小屋があって、その中には新しく出来たバスとサウナがある。シャワーを浴びたいかどうかと聞かれて、はいと答えた後、管理者は「これから石炭を燃やしてお湯を作るから30分後シャワーを浴びれる」と言われた。10日間ぶりお湯でシャワーを浴びるのは本当に最高だ。本日のハイライトの一つだ。しかもそのサウナとシャワーはすごい綺麗で、ここはそういう場所があるのは全く期待しなかった。

もう遅くて太陽がすぐ沈むので、観光しようとした。ちょっとだけ中心から離れると、横町に伝統的な住宅が見える。だいたい木材から作って、きれいだ(写真参照)。近くには、丘の上に教会が建ってある。丘を登りながら車が私達の隣に止まって、中には4人の男の人が座った。「これからどこ行くの?」と聞かれて、「教会を観光する」と答えたとき、男の人は「案内してあげるよ!教会の前に待ってるね!」と言った。だが、それ以外は一人もいなくて車に座った人達は本当にいい人かどうか分からなかったので中心に戻った方がいいと思った。レストランに入って夕食を食べた。私達は唯一の客だったので珍しかった。また外に出ると、酔ってる人が後ろから近づいてきて、喧嘩腰の口調で何かを叫んでかなり早く近くなってきた。やばいなと思って、次のバーという他の人がいる場所に入った。アッハルツィヘというのは、暗くなると外に行かない方がいいかもしれない。それに加えて、観光客があまりいないので、じっと見られていることが多い。

動き方

グルジアの他の所と同じく、カズベギから私立の車でもトビリシへ行ける。それを提供している人はバス・ターミナルまで来る。首都までは、一台が40ラリになりそう。要するに個人的な運賃は乗客の人数で決めて、4人なら一人で10ラリになる。その人も、ディドゥベというバス・ターミナルまで走る。マルシュルトカでの歩き方は前日を参照。アッハルツィヘ行きバスもディドゥベから出発する。マルシュルトカは一人で7ラリになり、所要時間は約4時間だ。アッハルツィヘからトルコの国境までの歩き方は翌日の情報を参照。

宿泊所

メシュヘティというホテルはアッハルツィヘの唯一のいい宿泊所であるらしい。真中にあり、周りにはレストランやバーなどが多い。二人部屋の値段は15ラリ、お湯もあるシャワーとサウナは部屋ではなくて裏庭にある建物の中に入っているが、とてもきれい。シャワーは2ラリになる(贅沢のバスを見るとわかる)。場所がよくて清潔なホテルだ。住所はKostavas Kucha, 電話番号: 20420. 駅とバス・ターミナルから途方で10分強かかる。

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