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プロヴディフ

一般的な情報

プロヴディフ
  • 地名: Пловдив(プロヴディフ)。ローマ字で「Plovdiv」と書かれている。 その名前はトラキア語の Pulpudeva(プルプデワ)という言葉に由来するかもしれない。プルプデワは マケドニアのプロヴディフの名前 Philippopolis(フィリッポポリス)の訳だ。 その前、この町は Eumolpia(エウモルピア)と呼ばれた。スラブ人は同じ町を Pyldin(ピルディン) と称した。その他には Philibe(フィリベ)とローマ時代のときに Trimontium(トリモンツィウム ― 三つの山) という名前もあった。ロシアは結局この町を Пловдив(プロヴディフ)と改称した。
  • 位置: →София(ソフィア)から東南へ125キロぐらい離れている。プロヴディフは 上部のトラキア平原にあり、 Марица (マリッツァ川)で 北部と南部に分かれている。市内には全部で六つの閃長岩の丘が聳える。北方へ行くと、すぐ→バラの谷と バルカン山脈に着く。南方にはプロヴディフに近いロドピ山脈がある。
  • 人口: 約35万人。プロヴディフはブルガリアの第二の都市だが、第一のソフィアより何倍も小さい。


  • 町の姿: 北に流れている Марица (マリッツァ川)と旧市街にある三つの Тепета (丘)のおかげでプロヴディフは分かりやすくて迷いにくい町だ。 旧市街の中には無数の廃墟や他の歴史的な場所がある。プロヴディフの中央駅は 旧市街の西南にある。駅から数百メートル北東へ歩くと、すぐ пл. Централен (プロシュタジ・ツェントラレン ― 中央広場)に出る。そこから北方へいつも賑やかな ул. Княз Александър (アレクサンドル公の通り)というショッピング街を 辿ると、直接マリッツァ川へいける。そこには露天が並んでいる歩行者専用通りの橋がある。マリッツァ川の北岸の 辺では面白い所があまりない。 廃墟などが一番密集している地区は中央広場から見ると東北のほうにある。 旧市街の範囲には三つの丘がある。その内、少年の丘解放者の丘が一番目立つ。 中央広場などの辺はやや新しいがきれい。


  • 歴史: プロヴディフの周辺には昔から集落があった。最古の発掘された集落の跡は8000年前の史跡だ。 要するにプロヴディフは世界中の最古の町の一つだ。紀元前5世紀には最初のトラキアの集落が創設され エウモルピアと呼ばれた。フィリップ2世(アレクサンドロス大王の父)という マケドニアの王は紀元前4世紀にエウモルピアを崩壊して、廃墟の上にフィリッポポリス(フィリップの町という意) を作った。それ以来、フィリッポポリスはずっとマケドニア王国の大切な町であった。しかし、ローマ帝国が強化して、 紀元46年にマケドニア王国を占領した。それに従って、フィリッポポリスはトリモンツィウム(三つの山)に 改称され、トラキア属州の州都に選出された。その後、トリモンツィウムが数百年間に繁栄した。 そのとき、円形劇場や外壁などのローマ帝国の特徴な建物が作られた。ローマ帝国の没落に従って、トリモンツィウムも没落した。 最初はブルガリア族、続いてスラブ族、そしてビザンチン帝国はプロヴディフを侵食して崩壊した。その間、 十字軍は四回プロヴディフを壊した。この町が蘇ったのは13世紀で、そのときにフィリベ と呼ばれた町は商業の中心になった。

    1840〜70年までぐらいのブルガリアの国民復興のとき、フィリベは段々発達した。 そのとき、ヨーロッパからアジアやインドなどへ行く商人はよくプロヴディフを通過して、フィリベを繁栄させた。 相変わらずオスマン帝国の支配下であったブルガリアの市民たちは益々強化して、自分の文化などを守るため にブルガリア風の建築様式などを推進した。
    1878年のロシアの軍隊によっての開放の後、フィリベはプロヴディフに改称されて東ルメリア の首都になった。しかし、東ルメリアは相変わらずオスマン帝国の属州であった。1885年には 東ルメリアはブルガリアの公国と統一された。しかし、その新しいブルガリアの首都にはプロヴディフではなく →София(ソフィア)が決められた。そのため、プロヴディフはずっとソフィアより 小さくてそんなに発達していないところであった。1892年には、プロヴディフの最初のメッセ が開催された。そのメッセは成功であったので、プロヴディフは「メッセの町」になって、現在にもよくメッセを行う。
    プロヴディフには産業などもあるが、観光事業は町にとって段々重要な事業になる。一年間の間に、 数十万人の観光客がプロヴディフを訪問する。

  • 往路: プロヴディフはやや大きいので、バスでも列車でも簡単にいける。 →София(ソフィア)からは列車での所要時間は2時間で、同じ列車は黒海にある →Бургас(ブルガス)まで走る(約4時間)。セルビアの首都 →Београд(ベオグラード)からトルコの nach →イスタンブール行き列車もプロヴディフを通過する。 それ以外は北のバラの谷にある→Карлово(カルロヴォ)などへの列車もある。
    もちろん、各地へのバスもある。バスはだいたい列車より早いので所要時間をチェックしたほうがいいかもしれない。 外国へのバスもある。バス・ターミナルは中央駅のすぐ近くにある。


  • 見所

    全てのプロヴディフにある名所を紹介するのは無理かもしれない。あちこちに町の数千年間の歴史の証が 見える。その内、プロヴディフが エウモルピアすと呼ばれた 時代(紀元前2世紀ごろ)からの発掘された廃墟が密集している地区がある。それは旧市街の北東にあり、 そこで丘があるのでその上から町全体がうまく見える。 隣には二つの面白い博物館がある。一つは Етнографически Музей (民族博物館)という 博物館で、二番目は外見が素晴らしい Възрождането Музей(国民復興博物館) というところだ。民族博物館が入っている建物は古くて外見だけで面白い。 隣には Църква Константин и Елена (コンスタンティン及びエレナ教会) が立ってある。その教会は337年に創設されたが、何回も崩壊されたので現在に見えるのは1832年の建築物だ。

    エウモルピアの廃墟からみたプロヴディフ
    エウモルピアの廃墟からみたプロヴディフ


    もっと南にはЦърква Света Богородица (聖処女教会)という プロヴディフの最古の残された大聖堂がある。中にはきれいなフレスコが見える。 もっと南方へ ул. Съборна(サボルナ通り)を辿ると、すぐ пл. Стамболийски(スタンボリースキ広場)に出る。スタンボリースキ広場では印象的な Римски Театър(ローマ劇場)が見える。その劇場は円形なので、全部で3000席がある。 傍には Джумая Джамия (ジュマヤ・モスク)という町の唯一のモスクがある。 歩行者専用通りをもっと南へ歩くと、右側に丘の上に「時計の塔」が見える。真直ぐには中央広場がある、 広場の真中には大きな郵便局、そしてその裏側に Римски Форум(ローマの公共広場)の 跡が見える。

    ローマ時代の廃墟と三つの丘の一つ
    ローマ時代の廃墟と三つの丘の一つ


    ソフィアというのは大混乱している大都市で、がっかりする人が多い。プロヴディフは全く違う。 町全体はブルガリアの歴史をほとんど遺漏なく物語る大きな野外博物館だ。それ以外は周辺には ロドピ山地などの素晴らしい景色がある。 .


    周辺

    町の北へ約60キロぐらい離れているところには→Розовата Долина (バラの谷)やバルカン山脈が 始まる。プロヴディフの南には同じように素晴らしいロドピ山脈とブルガリアの第二の修道院 →Бачково(バチコヴォ僧院) がある。バチコヴォまでは30キロだけだ。もっと南には →Смолян(スモーリャン)というロドピ山地の中心がある (約80キロ)。 北東には75キロ離れている→Стара Загора(スタラ・ザゴラ)という古い町がある。 プロヴディフの西方には Стамболийски(スタムボリースキ)という小町がある。 そこにはワインとラキを作るブドウ圧搾工場がある。その工場を見学する可能性がある。


    宿泊:

    他のブルガリアの町と同じく、プロヴディフには民宿がある。それは多分一番安い 宿泊所だ。それ以外は中級のホテルなどが多い。その内、22階の ホテル・サンクトペテルブルクというすごく大きいホテルがある、 しかし、マリッツァ川の北岸にあるから、旧市街からちょっと離れている。部屋は清潔だが、 部屋代は90レヴァで中々高くなってしまった。


    リンク集

  • www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/2602/4.html
  • きれいなプロヴディフからの旅行日記。日本語。
  • http://homepage1.nifty.com/uraisan/yakata/e61.html
  • プロヴディフの歴史について。日本語。
    プロヴディフについての面白いホームページを持っていますかまたはご存知ですか? その際には住所を知らせてください。確認した後、ここにリンクを入ります。 商業上のホームページはお断りです。 メールのリンクは左側のメニューに入っています。


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