トルコ
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トラブゾンのアヤソフィア 周りの席には沢山の子供が座っていたので寝るのは思ったようにだめだった。だが、夜が明けながら黒海の海岸を 見ることをのがすのはもったいないと気づいた。午前9時になるとやっとトラブゾンという町についた。 要するにイスタンブールからの所要時間は18時間で、狭いからそれで十二分だ。 トラブゾンのバス・ターミナルは中心からちょっと離れてリゼ方面の道路の側にある。だから着いた後にまず 翌日のための切符を買った。続いてドルムシュ(乗合タクシー)で一番中心にあるメイダン公園まで行った。 運賃は40円だ。その公園から海岸のほうへ歩くと、すぐグルジアの領事館がある。
撮影:黒海の海岸にあるトラブゾンのアヤソフィア教会
領事館はある建物の2階にあり、外に国旗があるので分かりやすい。営業時間は午前10時から12時まで、そして午後2時から 4時までだ。私達が着いた時、9時半過ぎだった。海岸のほうには3人が待ってた。領事は10時前オフィスに着いて、 待っていた人の用件をてきぱき済ました。私達はもうグルジアの2回通過査証を持っていたが、有効期間は短すぎたので アルメニアから帰るときのために新しいビザが必要だった。難しい用件だろう。領事もそうと思って、色々なことを 聞いた。有効のビザがあったので、もう一つのビザを発行する必要性があることに納得させるのはちょっと難しかった。結局 3週間の有効期間のあるビザをもらった。発行することは、3分しかかからなく、料金は約70ドルでやや高い。 しかもその料金は取るこのリラだけで払えるものだ。出た前に、領事は国境警備兵は二番目のビザをみつけたら大変になるという 警告を言った。それはやばい。見つけれないように、ビザをパスポートの最後のページに押してくれた。
ビザは高かったので領事館から出ると現金がなくなった。メイダン公園の周辺には現金自動支払機が多い。 メイダン公園の東面にある市役所の左側を通りすぎるとホテルが密集している通りに入る。その辺には、沢山の安宿がある (詳細は下に書いてある宿泊所についての情報に書いてある)。ホテルを選んだ後にまず睡眠不足を取り戻した。そして 町を観光した。トラブゾンですぐ目立つのは流行の洋服だ。トラブゾンはトルコの一番ヨーロッパに似てる町かもしれない。 市街に並んでいる店も中々コスモポリタンだ。賑やかなメイダン公園を囲む中心から西へ行くとアヤソフィアという昔の教会がある。 途中で中世期の砦と市の外壁の廃墟が見える。そしてトラブゾンスポアーというヨーロッパで有名なサッカー・チームの大きな スタジアムも見える。 トラブゾンの市街 町からアヤソフィアに行くと、その教会はちょっと見つけにくい。教会を囲む墓地から黒海とその海岸への眺めは素晴らしい。 入場料金は70円だ。トラブゾンのアヤソフィアは5世紀に作ったものだが、現在の姿は13世紀なのだ。 その教会にハイライトは、中にあるフレスコの跡だ。そのフレスコは部分的に破壊されたが、残ったフレスコで 聖書の話を表す絵が見える。隣には小さな鐘楼があるが、立ち入り禁止だ。
トラブゾンの周辺ではトルコの国全体と同じく海岸は大事にされているものではないらしい。海岸では物が置いてふさがれ、 ぽい捨てられたゴミも多い。しかも、黒海の海岸沿いには、新しい高速道路が作られている。面白いのは、その高速道路は 部分ずつではなく、どこでも同時に作られているということだ。
ホテルのスタッフによって、夕方7時からお湯があるけど、7時後シャワーを浴びようとしたとき、お湯がなかった。 夕食はKιbrιs(クブルス)という市役所の隣にあるレストランで 食べようとした。そのレストランは高そうが、あまり高くない。二人での飲み物を含んで豊かの夕食(今回は やっとケバブではなかった)は1000円以下になった。 その後、トルコ風のダンス・バーに入った。トルコのバンドはキーボードなどで演歌みたいな歌を歌った。歌手は歌いながら そのホールを歩き回った。バンドの前には、むっちりした女の人と酔ってる男の人が踊った。踊る阿保に見る阿保と言われてるが、 見るだけで面白かった。しかもそのクラブにはトラブゾンと同じくロシア人が多かった。飲み物として、トルコ製のビールと ラクというトルコの伝統的な強いアルコールがある。ラクは透明なアニス酒で、水を入れると乳状になる。味は濃いのでラクを 飲めない人が多いかもしれない。同じような酒はギリシアでも(ウーゾ)、ブルガリア(マスティカ)、フランス(パスティース) などにもある。
撮影:トラブゾンの旧市街。もっと近代的な市区もある!
動き方
宿泊所
  • イスタンブールから第二日参照。トラブゾンから南方のエルズルム、東方のリゼやホパ、西方の スィノップなどへ行くバスは一日中数本がある。
  • 東のホパ行きバスは約500円かかり、所要時間は3時間半だ。
  • トラブゾンの東にある郊外には、空港がある。そこから、様々な国内フライトもヨーロッパ内フライトがある。 ドイツにも直接行ける。
  • メイダン公園から無数の乗合タクシーはバス・ターミナルにもアヤソフィアなどの市内にある目的地へ走る。 値段は大体約40円だ。
  • 上に書いてあるように、メイダン公園の東面では無数のホテルがある。外から見ると、どこでも同じみたい。 お湯をあまり大事にしない人にとって、 ユワンというホテルはお勧めだ。ホテルの管理人はすごい優しくて、フランス語とロシア語ぺらぺらだ。 すごい清潔なシャワー・バス付のダブルで泊るのは約1700円かかる。朝ご飯は値段に含まれている。 メイダン公園は徒歩で3分しかかからないので便利だ。住所は: Yuvan Hotel, Güzel Hisar Cad., Trabzon. 電話:(0462)326 6823.
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